歯医者で点滴をすることはあるの？と思われる方も多いと思いますが、お口も身体の器官の一部です。
身体のほとんど全ての組織はビタミンCが必要で、特に口腔内の組織はコラーゲンが基本構造となっています。ビタミンCはコラーゲン合成に欠かせない栄養素のため、口腔内の中でも歯周組織の健康維持に特に重要です。
稲田堤駅より徒歩10秒、予防歯科専門の歯医者「ししどデンタルケア稲田堤駅前」ではこの高濃度ビタミンC点滴にも対応しています。
防腐剤が入っていない高濃度ビタミンCを点滴で体内に入れる方法です。
栄養素が直接血管に入るため、消化管を通らずに『高濃度のまま』全身に行き渡ります。
高濃度ビタミンC点滴は、サプリメントや食品で摂取した場合と比べると、点滴投与したほうが血中での濃度は70倍まで高まる事がわかっています。
また、高濃度ビタミンC点滴療法は、さまざまな健康上の問題や状況に対して使用されます。例えば、免疫力の向上、疲労感の軽減、慢性疾患の症状の緩和、手術後の回復促進などの目的で使用されます。
しかし、高濃度ビタミンC点滴療法には副作用やリスクもあり、例えば、高用量のビタミンC摂取に関連する消化器系の問題や腎機能の悪化などが報告されているケースもあり、治療を進めるにあたっては、適切な投与量や頻度、副作用のリスクなどを考慮していくことが大切です。
高濃度ビタミンC点滴療法は、ビタミンCを直接静脈内に投与するため、吸収率が高く、即効性を感じやすい治療です。適切な投与量や頻度、副作用のリスクなどを考慮し、個々の患者様の状況やニーズに応じて治療計画を歯科医と相談をしていきます。
下記の高濃度ビタミンC点滴療法を受けられない場合があります。
高濃度ビタミンC点滴は、通常のビタミンC補給方法よりも高い濃度で投与されるため、過剰摂取による副作用のリスクがあります。これには、消化器系の不快感、下痢、腎機能の悪化などが含まれます。
腎臓が正常に機能していない場合、高濃度ビタミンC点滴療法を受けることは適切ではありません。ビタミンCは腎臓を通じて排泄されるため、腎臓機能の低下によってビタミンCが体内で蓄積され、副作用が生じる可能性があるためです。
ビタミンC点滴に含まれる成分に対するアレルギー反応がある場合、治療を受けることは適していません。
G6PD欠乏症と診断されている方、透析中の腎不全の方、心不全の方等の特定の疾患をお持ちの方や健康状態、薬物療法との相互作用などが、高濃度ビタミンC点滴治療を受けられない理由となる場合があります。例えば、特定の種類のがん治療や抗凝固薬の服用をされている方は受けられないことがあります。
そのほか、高濃度ビタミンC点滴について気になることがある方は、稲田堤駅より徒歩10秒、予防歯科専門の歯医者「ししどデンタルケア稲田堤駅前」まぜぜひお気軽にお問い合わせください。
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